資格

造園科学科で学びを通じて取得できる資格を紹介します。


造園施工管理技士および土木施工管理技士の受験資格

 造園施工管理技士および土木施工管理技士はいずれも国家資格であり、有資格者は造園または土木工事における施工計画や、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理などを行うことができます。施工管理技士には1 級と2 級の区分がありますが、本学科を卒業後1 年以上の実務経験を経ることにより、造園および土木いずれも2 級の受験資格が得られます。
詳細:一般財団法人全国建設研修センター(http://www.jctc.jp/

測量士補資格取得について-造園環境情報コース-

 造園環境情報コースとは、測量やGIS(地理情報システム)といった空間情報技術について深く学習することを目的としたコースです。
 空間情報技術は測量を基盤としたGIS 等の最新技術を包含する技術であり、主に土木工学や地理学、都市工学といった学問分野で発展してきました。従来より、測量は造園分野においてもものづくりの基盤として重要な役割を担っていますが、最近ではGIS も造園計画や都市計画を行う上で欠かせない技術となりつつあります。このように、空間情報技術が造園分野においても身近なものに変化してきたことをうけ、本学科では空間情報技術に関連する科目の修得を奨励するため造園環境情報コースを設けることとしました。
 本コースの全科目の単位を修得した学生は、卒業後に国土交通省国土地理院へ申請することにより、「測量士補」の国家資格を取得することができます。なお本コースは卒業要件とは無関係です。
詳細:公益社団法人日本測量協会(http://www.jsurvey.jp/

樹木医補資格取得について

 樹木医補は民間資格「樹木医」の取得を目指すために、樹木学・樹病学・森林昆虫学などの基礎的な知識・技術を所定の大学等で習得した学生を対象に認定される資格です。樹木医とは、樹木の診断及び治療、後継樹の保護育成並びに樹木保護に関する知識の普及および指導を行う専門家であり、樹木医となるためには財団法人日本緑化センターが実施する選抜試験を経て樹木医研修を受講して、資格審査に合格する必要があります。通常、樹木医研修を受講するためには、樹木の診断、治療等に関する7 年以上の業務経験が必要となりますが、樹木医補の有資格者は業務経験が1 年以上に短縮されます。
 本学科では、必修・選択の両方を含む対象科目の単位を修得し、卒業後に財団法人日本緑化センターへ申請することにより、樹木医補の資格を取得することができます。
詳細:一般財団法人日本緑化センター(http://www.jpgreen.or.jp/

自然再生士補資格取得について

 自然再生士補は、国土の自然再生に対する柔軟な発想、知識、技術を持ち、国土の再生に向けた業務や活動を行う自然再生士の業務を補佐する能力が求められます。本学科で認定科目を履修・修得した者の申請に基づき、財団法人日本緑化センターが認定します。自然再生士補の有資格者は自然再生士の受験資格である業務経験年数が通常3 年から1年へ短縮されます。
詳細:一般財団法人日本緑化センター(http://www.jpgreen.or.jp/

技術士および技術士補について

 「技術士(Professional Engineer)」は、産業経済、社会生活の科学技術に関する全ての分野(21 の技術部門)をほぼカバーし、先進的な活動から身近な生活にまで関わっています。技術士とは、「法定の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務を行う者」のことです。科学技術の応用面に携わる技術者にとって最も大切な国家資格です。技術士補とは、「技術士となるのに必要な技能を修習するため、法定の登録を受け、技術士補の名称を用いて、技術士の業務について技術士を補助する者」です。
 技術士補は、技術士を目指すものにとって最も近道な国家資格です。
http://www.engineer.or.jp/http://www.mext.go.jp/ 一部改変)